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頑張りすぎない

 

仕事・家庭・恋愛・子育てなど全てのことを妥協せずにこなすのが理想の人生だと思っていませんか?

メリハリを付けて必要な場面では身を削って頑張ることも大切ですが、全てを闇雲に頑張りすぎると空回りの原因になってしまいます。
特に仕事や家事・育児など人生の中で長く続ける必要があり、ストレスや体力的負担が大きいことはほどほどに頑張るようにしましょう。

 

頑張る自分に酔うのはNG

 

頑張りすぎてしまって上手くいかない人は、頑張る自分に酔っている共通点があります。
しかし、自分自身が身を削って頑張っていることで、周囲へ不要なプレッシャーを与え、迷惑がられてしまうことがあるので注意しましょう。
頑張りすぎて失敗する主な一例をご覧ください。

 

仕事を頑張りすぎる

頑張りすぎてブラック社員になってしまう

サービス残業・サービス出勤する自分をカッコイイ、もしくは会社にとって有益な人材だと思っている。
しかし、周囲の同僚からブラック体質の会社を作るブラック社員だと思われてしまう

家事を頑張りすぎる

家事を頑張りすぎてしまう母親

自分で厳しいルールを作ってしまい、家事のハードルを上げる。そのハードルのせいでストレスを抱え込み家族へ八つ当たりしてしまう。
また、ルールを厳しくした結果、家族に手伝ってもらった時にダメだしばかりしてしまい、次第に家族の協力を得られなくなる。
そして再び自分の負担ばかり大きくなる悪循環の発生

育児を頑張りすぎる

親主体で育児を頑張りすぎることで、本来は楽しむべき習い事や勉強のモチベーションが下がってしまう。
子供中心の生活リズムにすることで夫など家族の負担が増えて、夫婦関係が悪化する。
下の子供や長男だけを優遇することで兄弟・姉妹の仲が悪くなる、一部の子供の反抗期が早くなるなど。

 

手を抜くことで認められることも

 

頑張りすぎる人は、自分の頑張りを周囲に認めて欲しいと思っているものです。
しかし、自分に酔う失敗事例で分かる通り、頑張りすぎると空回りして周囲から悪く思われることが多いです。
仕事であれば、成績を上げることや労力を費やすことよりも、メリハリを付けて雰囲気の良い職場を作ることで周囲から好感してもらえます。

 

また、仕事は常に全力で取り組むよりも、抜く所は抜いて気持ちに余裕を持った方が結果が付いてくるケースが多いです。
家事や育児も同じで、適度に手を抜くことで家族が喜んでくれるケースがたくさんあります。

 

もちろん手を抜きすぎるのはNGですが、「自分はこんなに頑張っているのに…」といった不満がある方は、手を抜いてメリハリを付けることや効率化することを考えてみてください。

 

頑張らない最低ライン

 

頑張りすぎないことは良い効果を得られますが、楽をしすぎるのはNGです。

手を抜く最低ラインに明確な基準はないですが、仕事は目立つほど成績を落とさないようにするなど、状況に応じて絶対に譲らないラインを持つことが大切です。
頑張りすぎて空回りする人は要領が悪い共通点を持っています。

 

自分を変えたい場合は、周りで上手くやっている人を参考にしてみるとよいでしょう。
これまで頑張りすぎていたことに対して効率化してメリハリを付けて取り組む要領を覚えられれば、他のことへも応用できるようになり家庭・仕事・子育て・プライベートの全てが上手くいくようになりますよ。